「あ、はい。」

戸惑ったように高橋が答える。

「ハナには…?」

「俺から言うよ。」


「じゃあ、俺も営業周りってことにして、

ハナちゃんちで会議しようかな。」

マサシが笑う。

「は?!」


「俺の分の弁当あんじゃん?

ケーキ買って行こうよ?

マホちゃん勤怠はもう押した?」

「え、まだですけど。」