「ちょっとお茶だけ。

もしかしたら帰り一緒かな?って。」

「まだ解んないけど連絡するよ。」

「場所まだ決めてないから

メールで貰えた方が嬉しいかも。」


解った、そう言ってくしゃっと

あたしの頭を撫でる。

嘘、ついてごめんね?

それが一番イヤかなって解ってるんだけど。


ちょっと、胸が痛い。

「ご飯、食べて帰ろうか?」

ケイスケが言った。