「明日は明日はクリスマースー!!!!皆で楽しいクリスマースー!!!」
亜由美は朝からずっと、この自作の歌を歌い続けている。
「亜由美ちゃん……もういいよ。」
優奈はうんざりした顔で耳を両手で覆った。
「いいじゃん!明日はクリスマスだよ?楽しみじゃん!慶たんに早くプレゼント渡したたーい!」
亜由美はそう叫ぶと、また歌い始めた。
「早いものね、もうクリスマスだなんて。」
有紀さんが亜由美の歌を聞くまいと、必死になっている私達にコーヒーとパウンドケーキを持ってきてくれた。
「わーい!ありがとうございます!」
パウンドケーキには、色々なドライフルーツがたっぷり入っている。
「あー!亜由美も食べる!!!」
さすがの亜由美も歌をやめて、私達の輪の中に戻ってきた。
もう学校の終業式も終わり、冬休みに突入しているので私達は朝からここでこうしてのんびりと時間をすごしている。
ただ、結局、亜耶と恭子とは話さないままになってしまっている事を思うと、なんとなく気の重い冬休みになりそうだ。
「明日は、おっきなケーキを焼くわね。苺のたっぷり乗ったケーキにしようと思うの。」
有紀さんも、今日は皆と一緒にお茶を飲んでいる。
めったにないことなので嬉しかった。
亜由美は朝からずっと、この自作の歌を歌い続けている。
「亜由美ちゃん……もういいよ。」
優奈はうんざりした顔で耳を両手で覆った。
「いいじゃん!明日はクリスマスだよ?楽しみじゃん!慶たんに早くプレゼント渡したたーい!」
亜由美はそう叫ぶと、また歌い始めた。
「早いものね、もうクリスマスだなんて。」
有紀さんが亜由美の歌を聞くまいと、必死になっている私達にコーヒーとパウンドケーキを持ってきてくれた。
「わーい!ありがとうございます!」
パウンドケーキには、色々なドライフルーツがたっぷり入っている。
「あー!亜由美も食べる!!!」
さすがの亜由美も歌をやめて、私達の輪の中に戻ってきた。
もう学校の終業式も終わり、冬休みに突入しているので私達は朝からここでこうしてのんびりと時間をすごしている。
ただ、結局、亜耶と恭子とは話さないままになってしまっている事を思うと、なんとなく気の重い冬休みになりそうだ。
「明日は、おっきなケーキを焼くわね。苺のたっぷり乗ったケーキにしようと思うの。」
有紀さんも、今日は皆と一緒にお茶を飲んでいる。
めったにないことなので嬉しかった。