みんなで夜まで一緒に遊び、私の部屋に泊まっていく亜季と2人で帰った。 「きのう、何かあったでしょ?」 シャワーから出た私に亜季は突然言った。 「えっ」 私はあまりにも突然すぎて、言葉に詰まった。 「2人とも、バレすぎ。広海さんは莉子にベッタリだし、莉子はよそよそしいし。みんな、気付いてるよ」 「そ…そうかな。」