星が綺麗な夜なのに、今日はここにいる気になれない。
私…昼に慣れてしまったんだろうか…
嫌だ
そんなの。
夜でしか生きれない。
昼の私は偽りなんだから。
「っ……」
もう……
今日は帰ろう。
私はミルクティーを一気に飲んで立ち上がった。
それから、走って部屋に戻った。
夜が恐い。
闇が恐い。
ひとりが寂しい。
そんなことなんて
絶対言わないよ。
言ったら弱くなる。
弱い私は
お父さんとお母さんが嫌いな私でしょう?
だから……
恐いとか
寂しいなんて
言わないよ…
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