夏は春に駆け寄った。





声が裏返る…






『春っっ。。』







再び涙がこぼれ落ちる。






あふれて…止まらない…





『意識…あってよかった…』







『春…?息してるんだね…よかった』














だけど、…




『お兄さん、ちょっといいですか??』









医者が呼んだんだ…。





きっと何か、病気なんだろう…。
















『私も行きます。』