「めぐみ・・・めぐみーーー!!!」

「愛実の想い、大事にしてあげてね?」
お母さんは。
あの愛実に告白したときの泣き顔そのものだった。


「あの子今日クリスマスだからって一哉くんにプレゼント買いにいってたの」


「え、ってことはその帰りに・・・」

「えぇ。その箱が一哉くんにプレゼントって」


開けてみるとそこには


ネックレスがあった。


「これ、前に俺がほしいって言ってたやつ」

愛実。お前は本当に馬鹿だよ。。。

「愛実のお葬式にはきてあげてね」



「はい。。」

俺はネックレスをつけてそういった