海に行くように水着なんて買ってなんかないし…どうしよう…



「雪乃〜菜々子ちゃんが来たわよ〜!!!!」



えっ、菜々子が!?



「お邪魔しまーす!上、あがらせてもらいますね」



「どうぞどうぞ、後でお菓子持って行くから」



「いえ、おかまないなく!!!すぐに海にのほうに行くので」




私の部屋のドアが勢いよく開いて…キラキラした笑顔をしている菜々子が…



「水着買ってきたわよ〜!!!!!」


えっ水着?



「菜々子のじゃなくて私の?」



「当たり前じゃん。どうせ雪乃は水着なんて持ってないだろうから買ってきてあげたの!」











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