朝目覚めて…自分の部屋にある鏡で自分の目を見る…
やっぱり腫れてるよね…
トントン……
ドアをノックする音がした…
「……はーい」
とりあえず返事をして…
ガチャ…とドアが開く音がして……
「雪乃ちゃん、ホットタオル」
部屋のドアの入り口にはそう言って心配に私を見るお兄ちゃんの奥さんの香苗さんがいた。
「あ、すみません…」
「ちょっと部屋に入るよ……おじゃまします…」
香苗さんは私にそっとホットタオルを渡してくれた。
本当はお母さんがもってこようとしてたらしいけど…やっぱり年の近い香苗さんのほうが色々私の話しを聞けるかなっと…お母さんが思ったらしくて…
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