別れた日の夜だった…




私は部屋に閉じこもり…ベッドの中でずーっとうずくまっていた…




携帯が鳴った…




菜々子からの着信……





「もしもし……」



「もしもし雪乃???大丈夫だった…?」



「う……菜々子…な…なこ………菜々子〜!!!」



私は菜々子の声を聞いたとたんに涙が溢れ出した…



「ちょっと雪乃?!?!なんで泣いてんのよ!もしかして、またなにかあったの????」



菜々子に今日あったことを私は全て話した…



亮くんに告白されたこと…






圭吾に別れを告げたことを…










-