お別れを告げる時は…あっという間の時間だった…
圭吾の過ごしてきた時間…
日数を数えたら、長い間だったかもしれないけど…
けど…別れなんて一瞬だった…あの楽しかった思い出が、全部本当の過去になって…
別れが正しかったのかなんて…
ううん…正しかった…
そう思わなきゃ…自分が自分でなくなってしまいそうで…
笑えなくなりそうで…
圭吾が夢を叶えた時…私は側にいることができないのが…
辛くて切なくて…
私は家までの道を泣きながら歩いて帰った…
-
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…