「何してんだよ……」 圭吾の第一声は…恐くて冷たい声がした…… 「…ごめんなさい……」 また謝ってしまった… 「違う…俺怒ってねーから…」 「……うん…」 「お前に……雪乃に話したいことが沢山あって…沢山……ありすぎて…」 「……うん…」 今……圭吾と私の距離は30センチ… だけどお互いに近づくことができなくて… 切ない思いで私の胸はいっぱいになっていく… 逢いたかった…って圭吾に言えなかったな… -