そんな私の気持ちをよそに…時間は過ぎで行くばかりで…



あと1分で…クリスマスイブ終了………






少し曇り空の間から月の光が漏れて雪の結晶たちを照らしてくれる…



綺麗だなと見とれてしまった間に…




あ!…………




終了しちゃった…………




終わっちゃった…クリスマスイブ…



恋人たちの聖なる夜…



家に……帰らなくちゃ…


自分の家に?……圭吾の家に?


私はベンチからゆっくりと立ち上がった。











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