「ありがとうな。」

久しぶりの蒼の満面の笑み。


―――♪♪――――♪―――


こんな時になんで電話がなった。

(しかもお母さんだし。)


「いいよ。電話、出なよ」

「ごめんね」


あたしは病室を出た。。

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

あたしが外で電話をしてる頃…

蒼は少し寂しげな表情で呟いた。


「空…
 絶対、しような…」