そんなわけで

舞と雄介くんは
めでたくカレカノになった。


「おめでとう。舞、よかったね」

「ありがとう、沙紀」


「実は俺、
 雄介から鈴木のコトで
 いろいろと相談受けてたんだ」

「そうなの??
 言ってくれればよかったのに」

「そうだよ(>_<)そうしたら舞は、
 あんなに苦労する事
 無かったのに」



「でも、もしそうしてたら
 鈴木は今ほどの幸福感になる
 ことは無かったと思うよ。
 
 今、そんなに笑顔でいれるのは
 自分が頑張ったからだろ?」