平八郎が殿を部屋まで案内し、 「この部屋は空き部屋ですので、こちらで納得のいくまでお二人でお話して下さって構いません。 私は一度席を外します。 決着がついたら近くの者に呼びに来させて下さい。」 と言って一礼し、何処かへいきました。