―「っ?!」 夢‥、だったんだ。 汗、びっしょりだ。 時計を見ると、時計の針は6時を指していた。 それにしても、夢みるなんて久しぶりだな。 朝から気分悪くなっちゃったな。 窓を開けると、外ではセミの鳴き声が近くの木から聞こえた。 なんだか、眠くなってきちゃった。 ふぁ〜っとあくびをして、ベッドに倒れ込むあたし。 なぜか、普段はうるさいセミの鳴き声が、子守唄に聞こえた。