『大丈夫だよ』って言って、優しく撫でてくれたおっきい手。 『心配いらねぇよ』 そう言いながらも怪我してる身体。 そんな蓮也にすっかりハマっちゃったあたし。 これからもちゃんと守ってくれるよね? そう思いながら、幸せいっぱいのあたしはしばらく海を眺めた―。