朝起きて、
何時もと変わら無い天井。

保健室みたいと昔付き合っていた人に言われた、
真っ白いあたしの部屋。

何時か真っ黒い部屋にしたいけど、
ずっと出来ないまま。

此の部屋であたしは、
毎日という時間の流れを
ただただボンヤリ見つめて過ごす。

山積みになったCD

洗濯されて返ってきた、
あたしの武器

暇潰しの活字たち

沢山の配線と

あたしを保つ為の道具たち

其れ等があたしを成り立たせる。