微妙に知ってる男子が来た。
うちは人見知りだから話し掛けない


―――この人に恋するなんて思ってもいなかった―――


「ただいま、七海〜(泣)」
「なしたの真奈、泣いてんじゃん。せっかくのメイクが台なしだよ」
「拓也とクラス違った〜うちまじ病むわ〜最悪だし〜こんにゃろ〜怨んでやる〜」
「誰を?」
「七海」
「いや、うち関係ないし…」




キーンコーンカーンコーン


とりあえず教科書配られて
今日は終了…
ラッキー♪

「あの…」
いきなり知らない女の子に
声をかけられた
「あ、はい」
「私、中島真耶っていいます」
「あ、はい」
あ、はいしか言えない…
「えっと…友達になって下さい!」
「あ、はい…じゃなくていいよ!なろなろ♪」
「やったあ!じゃあ七海って呼んでいいですか?」
「全然いいよ、じゃあ真耶って呼ぶし♪」
「全然おっけいです!」
「うん、したらばいばい」
「さようなら!」


友達100人できるかな♪
100人できたし
これできっと100人目(笑)