7時45分―学校到着


「あっもうクラス発表されてんじゃん」
「ほんとだ」
「七海早く見に行こ!」
「あ、待って〜」




「ん〜松村真奈、松村真奈…」
「えっと、藤堂七海、藤堂七海…」

二人「「あった!A組!」」
二人は顔を見合わせる。

「やったよ〜なーなーみー」
「まーなー」
「A組へレッツゴー」
「ゴー」



 A組――――――

ガラッ
「席どこかな〜っ」
「あ!」
「なした?」
「拓也と同じクラスかどうか見るのすっかり忘れてた…真奈今から見に行くから待ってて!」
「あ、うん」
「まじごめんね、じゃっ」
「じゃ」


席1番後ろだ!やった
しかも端っこだし
席は最高だな


ガラッ