――――何?
「私は後悔なんてしないし、もうあんな生活耐えられない。」
もう、あんな生活おくりたくない。
『だからね、親戚に高校の理事長をしてる人がいるの。その人に頼んで蓮を高校に入らせてもらう事になったの……。』
嘘でしょ?
もうそんなに話が進んでるの?
「嫌だよ?私は…、高校なんて…。」
『まだ続きがあるの、その高校ね?男子校なのよ。』
……………は?
「男子……校?」
『そう。それなら、蓮も大丈夫でしょう?』
母はニコッと笑うが、私の頭の中はパニック状態。
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