僕が君みたいになりたいって言ったら


君は思いつく限りの言葉を使って


自分を貶したよね






僕は思いもしなかったんだ


君みたいに輝かしい人が悩みを抱えているなんて


胸が引き裂かれるほどの痛みを抱えているなんて…





だってそうだろう?






君は僕の憧れだ

いや、君はみんなの憧れなんだ





僕たちが欲しいと強く望んでいるものを君はすでに持っている





だから、誰もが君になりたいと願うんだ





だけど神に願ったって君にはなれない







だけど、君も一人の人間だから…


みんなと同じように悩みを抱えていたんだね







ごめんね、気が付かなくて





そんな君に言ってあげたい


泣いていいよって





恥ずかしい事なんかじゃないんだからって