小さな部屋に
一つのテーブルがあればいい。
いつも君と向き合って
話ができればいい。
ただ、君との時間を大切にしたいんだ。
君が選ぶ家具やカーテンは、
やさしい色で溢れていて、
いつの間にか僕も気に入っている。
お互いが相手を思って合わせた歩幅。
そんな僕たちに二人笑った。
愛はいつか形を変えて行くけど、
二人でいることに変わりはないから。
何年経ってもわからないこともあるけど、
一言かけ合えることができれば、
その想いがあれば大丈夫さ。
「行ってきます。」と、「ただいま。」
を、これから何度迎えるだろう?
でも、いつも顔を見て言おうね。
決して無理のないように、
時々はその手を離すけど、
僕はいつもそばにいるから、
笑顔でそばにいるから。
最後まで読んでくださって
ありがとうございます。
結婚前をイメージして書きました。
どうでしたか?
最後の『時々はその手を離すけど』
っていうのは、
「縛り付けるつもりはないよ。
時には息抜きしてもいいよ。」
っていう意味です。
感想いただけるとうれしいです。