「ハァ・・・さすがに・・・疲れた」

どんだけ広いの!?この家は!!

でも、まぁ助かった。

てゆーか

「ここ・・・何処?」

本棚がズラーっと並んでいる。

奥の方に進んで行くと机とベットがあって誰かの部屋みたいだった。

「誰の部屋なんだろう」

本棚にある本を1冊手にとって見ると

「執事の基本」

と書いてあった。

・・・執事さんの部屋?

何て考えていると・・・

キィー・・・

誰かが入ってきた。
誰!?

私はとっさに本棚の隅に隠れた。

コツコツ・・・

く、来るぅぅ~!!