「先輩?あたしが?」 「……はい。」 美姫はこんな空気の中雄介はどうしてるのかなと思って見てみると参考書を開いていた。 4月と言っても受験生だもんね。 とか言ってる場合じゃない。 「あたし、新入生だよ?」 は? あたしと同い年なのにあんな大きな顔してたの!?!? 「じゃあゆうとはどこで?」 「バイトで知り合った。」 はぁ…バイト。