気になるじゃん。




「ねぇ、優?」




「ん?」





「やっぱり怒って・・」


私が言葉を言い終わる前に優の口が開いた。


「怒ってねーから。」




優はそのまま教室を出て行ってしまった。




なんでーー?





「ゆう!」


私は優を追いかけた。




「なんだよ?」




「なんで冷たいの?」


私が涙目で見ると優はそのまま歩いて行ってしまった。