「くそ!早く助けに行けなくてごめん。」 優は何回も私に謝った。 「優?なんで謝るの?」 優はちゃんと助けに来てくれたじゃん。 私はそれだけで良いんだよ。 優が傍に居てくれればそれだけで幸せだから。 優がいれば、あの男達のこともきっと忘れられるよ。 もう少し時間はかかるかもしれないけど。