“そして この壁を乗り越えてやる”

「雪菜ちゃん!」

“私なりのやり方で 見つければいいんだっ”

ずんずん←歩く音

「…しかし… とはいうもののどうすれば?」

「う~ん… まずは…」

廊下で…
「時雨…あの… わたし… 時雨が 好きなの」

“おおっ!? クラスの…相沢さん?“
「まえに落ち込んでたとき、時雨が「元気出して」って手…握ってくれたときから… ずっとドキドキしてて…だから…「ゴメン… オレ…今まできみのこと…そーゆー目で見てなかったから…
友達ってことで…良いかな」