「ここは…………」



あたしは辺りを見渡す





まだ光りの中だった







「セイラ………?」




声が聞こえた…




ずっと会いたくて
もう会えないはずだった






でも………
あたしの前にいるのは…






「カイリ……カイリっ」



あたしはカイリに
抱き着いた