「2つあるから、5等分ずつ切ってお皿にのせてて。」
「はい。」
5等分って難しいよね…。まっ、やってみますか。
…
「ありがと。3人も間もなく上がってくるから、テーブルに並べて置こっか。」
「はい。」
そうこうしているうちに、皆が集まった。
「ママ、ミルク…。」
「ごめん奏太。ミルク今ないんだ…。牛乳でもいい?」
「甘くしてくれる?」
「うん。」
「なら、牛乳で我慢する。」
「ありがと。結衣さん、牛乳貰います。」
「はいよ。」
明日出かける前に、スティックのミルク買って来ないとな…。
…
「はい、奏太。」
「ありがと。」
「あっ、弘樹クンも飲む?」
「うん。」
「はい、どーぞ。」
「ありがと。」