「舞華(マイカ)サン!!」

美姫が嬉しそうにあの人に近づいていく。

誰にも懐かない美姫が唯一慕ってる人。

あ〜美姫に耳としっぽが見える。

まるで子犬だな(笑)

「舞華サン、何の用?」

舞華サンと目が合うと彼女はさらにキレだした。

「舞華蘭も弱くなったわね〜。下のモンの躾もなってない。」

「それは舞華サンが強すぎるからだよ。しかもみんな舞華サンのこと知らないし。」