バターン!!!!


「ん?」

ファイティングポーズをとろうとした瞬間、部屋の扉が突然開いた。(ちなみにここはチームの溜まり場ね)

「ノックもなしにいきなり何?」

美姫の冷たい一言。

「す、すみません!で、でも下が大変なことになってて!!」

大変なこと?

「どっかのチームが乗り込んできたの?」

「いえっチームじゃなくて、ババアが一人乗り込んできて総長をだせって...」

...いやな予感がする。多分、いや間違いなく、

「あの人かしら?」

美姫が嬉しそうに下に降りていく。

「あの人でしょうね〜」

本当は行きたくないけど行かなきゃマズいよね〜。