「さぁ着いたわよ!あとは自分達で理事長に会いにいきなさい。」

じゃあねって去って行った舞華サン。

しかたなく二人で理事長室を探してウロウロする。

ってなんだこの学校!!
広いしキレイ。しかもみんな高級車で登校かよ!

「ね〜美姫。私達やっていけるかな。」

「無理っぽいけどやるしかないんじゃない?」

なんか金持ちオーラでまくりな生徒達ばっか。

会話もブランド品がどーのとか別荘がどーのとか自慢話。

「ね〜美姫サン。片っ端から殴って行きたいんだけどいいかしら?」

「私まで舞華サンに殺されるからやめてくださる?でも殴りたいわね。」

じわじわと二人からブラックなオーラが出まくる。