「ここじゃなんだから二階に行こう。あ〜和美、そこの怪我人の世話頼むよ。」

「わかりました。」

ここは和美に任せて、舞華サンの機嫌をなんとかしなきゃ。

この人キレると私以上にたちが悪いからね。

階段を上がりながら後ろを見ると、不機嫌な舞華サンの腕を組みながら美姫は気にもせずに楽しそうに舞華サンと喋ってる。

あんた大物だよ(笑)