「杷〜琉ッ!おはよ。」 「杏!おはよ!」 大学生になった今でも杏とはとても仲のいい親友だ。 「さっむいねー…。早く電車来ないかな。」 杏がブルッと身震いして呟いた。 「だね〜!今日はあんまり気温上がんないみたいだし。」 杏につられて私も思わず身震いした。