「はぁ…楽しかった!!」 私と柊くんは雪の積もったベンチに腰掛けた。 「杷琉、意外と強いよね。」 呆れ気味に笑う柊くん。 「体育は5だもん!!」 「イルミネーション…、綺麗だな。」 柊くんが呟く。 「うん…。」