「柊くんは、冬、好き?」


何気なく聞いてみた。




「…雪が好きだから…、好き、かな。」



少し微笑んで、柊くんは私を見た。






ドキン・・・
目が合った瞬間、私の心臓が跳ねる。


柊くんの目は、すごく綺麗で…
目が離せなくなった…。