銀河からの返事は、


  いつもより遅かった。




   ≪知ってるー☆

   南に教えてもらった^^

     今、めっちゃラブラブメールしてるしっ☆≫




「は…? ラブラブ…メール…??」




    
    意味わかんねぇ…




   奈瑠が…



     銀河とラブラブメールなんて…




「なんだよっ…」








    一階に親がいるけどそんなの気にせずに



    机の上にあった分厚い辞書を床に投げつけた。








   そして、




    ≪へー。


    んで、教えて、奈瑠のアドレス。≫






     そう、銀河にメールを送った。