『今日俺誕生日やねん。だから祝ってほしいな』

と健矢が言った。


誕生日…

心の中でため息をついた

「じゃあ…ちょっとだけ」

『よっしゃ!』

と五人とも喜んでいる。

はやく帰りたい…


『ハッピーバースデー健矢~!』

と歌を歌いながら健矢はろうそくを消し 部屋が真っ暗になったとき

[バンッ!!]

とあたしは床に倒された