「…?…なんですか?…橋本様…」
「…い、いや…なんでもないけど…っていうか、この部屋の何処に財宝があるんだよ…Jさん…
男女の写真が壁一面に貼られているだけのこの部屋に…」
橋本は月影の対応に言葉を濁しつつ、ジョーに声を掛けた。すると、ジョーは…
「…冴子…」
「えっ!?なぁに??」
「…この紙に書いてあるマスをこの部屋のタイル目と思って黒く塗り潰されている所だけを踏んで行ってくれないか?」
「…い、いや…なんでもないけど…っていうか、この部屋の何処に財宝があるんだよ…Jさん…
男女の写真が壁一面に貼られているだけのこの部屋に…」
橋本は月影の対応に言葉を濁しつつ、ジョーに声を掛けた。すると、ジョーは…
「…冴子…」
「えっ!?なぁに??」
「…この紙に書いてあるマスをこの部屋のタイル目と思って黒く塗り潰されている所だけを踏んで行ってくれないか?」