「カチャッ。」

「…今…なにか音がしたような…」

牧野が微かな音に気付き辺りを見渡した。

「…此処ですよ。」

ジョーは牧野にそう言いながらショーケースを横にずらした。

「ガガガガガ…」

「!!!」

「…こ、これは!」

「…では、降りましょうか…真実へと続く階段を…」

「…ガコン…」