『AM10:20~城内2階・ジョーの部屋~』

「…ぐわぁぁ…イッキに食べてしまって妙に腹の調子が…」

(…ったく、こんな事をしてる場合じゃないのに…とりあえず、あの例の部屋に行くしかないよな。
オレの推理が間違っていなければ、あそこにきっとなんらかの秘密が眠っているはずだ…
それさえ掴めれば全ての謎は解ける…)

ジョーは胃の辺りをさすりながら部屋を出て昨日、冴子と見つけた地下室に足を向けた。