「おはよ、ぐっすり眠れたか?」

笑顔で声を掛けた。

「…う、うん♪…でも、やっぱりこんな立派なお城のベッドじゃそれほど落ち着いて眠れなかったなぁ…ちなみにジョーは?ちゃんと眠れた?」

「えっ?オレ?…オレはいつも通り熟睡ってヤツだよ。」

「そっか…」

「あぁ…」