『PM9:30~城内3階・冴子の部屋~』

「…シャーッ…キュッ、キュッ…カチャ…ファサ…」

「…はぁ~あ…」

冴子はシャワーを浴び、部屋へと戻りため息をつきながらベッドにうつぶせで倒れ込んだ。

(…ジョー…なんで何も言ってくれないの?…またワタシには内緒なの?)

「…馬鹿ジョー…」

冴子は小さく呟き眠りに就いた。