「…この写真の2人って…やっぱり月影さんの御両親なのですか?」

そう聞くと月影は…

「…そうですけど…なにか?」

「…いえ、別に…」

ジョーは言葉を濁しながら階段を上り月影に会釈をして応接間をあとにした。