「!!!…あ、あなたはっ!!…月影の…」

橋本の名を名乗っていた男は、その老男性に指を差しながら動揺と共に声を発した。

同じように赤澤、牧野、湯川の名を名乗っていた仲間達も本物の月影成一が現れたことに対し驚きの顔を隠せないでいた…

そんな反応とは別に月影成一は階段を上がって来ると…