学校まではやっぱり会話はない

それでも
少し、ほんの少しだけ
気持ちが軽くなった。


学校についた・・・

そのとき・・・

「りょう~
あたしと一緒に教室までいこっ☆」

昨日の女の子とりょうが
腕をくみながら教室まで歩いていった。

「大丈夫か?」

ゆうきくんが心配してくれた。

「ん・・・大丈夫。
でもちょっと気分悪いから
保健室いくね・・・」

「わかった。無理すんなよ」

「ありがと・・・」