早速、猿ども達にナンパされていた。『はーい!ごめんなさーい俺らの連れでーす。』

とアキラがシッツシと手を振りながら笑っていている。『もー遅い!りゅう!!もう少

しで何処かに連れて行かれるとこだった!!!』俺は猿ども達にガンを飛ばしながら

『ごめんなー、アキラが切符無くしたとかいいだしてよーまったく最近の小学生でもそ

んなことしね-っていうのによ!ごめんなーリカも。っていうかりかマジ久しぶりだ

な!冬にクラブいったぶりだよな!』『そうだね!おひさしだよね!っていうかリュウ

かっこよくなったね。また!』〈お前もまた一段と可愛くなったな〉ってマジで口から

出そうになった。マキの友達はほとんどが本当に可愛い子が多かった。そんな中、リカ

は俺の中で、ベストスリーに常に入っている。アキラが『おいーす!マキチン久しぶり

-!あ、リカちゃん、初めまして!あきらどす。』と握手をしている。〈上手い!もう

体にふれやがった。〉アキラもかなりリカのこと気にっている。