ばーちゃんはじーちゃんに怒られてる俺や兄貴をよくかばってくれては、じーちゃんに

怒られていた。そー言えばばーちゃんに怒られた覚えが無い。『何でもいいよ!簡単な

ものでいいよ!』と指輪をはめながら言うと『食べたい物言いなさいよ』とシワシワ笑

顔でいっている。ばーちゃんの料理はすげー上手くなんか懐かしい気持ちにもなれた。

『じゃあ茶碗蒸作ってよ』と言うと嬉しそうに『じゃあ茶碗蒸作って待ってるね』と朝

の散歩に出かけた。時計を見るともう七時四十五分だった。『行ってくるわー』と玄関

に向かった。『いってきなー!もー!また、あんたそんなにジャラジャラ、ピアスとか

付けて!呼び出しくらっても、もう行ってやんないよ!』